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Posted by ミリタリーブログ at

2017年08月11日

コヨーテ クリスベクター chapter15



お盆シーズン突入しましたね。
九州ちほーは相変わらず暑いです。
いやホントに。
室内にいても普通に熱中症になるんじゃね?レベル。
適宜、水分補給は心掛けましょう
(ビールは逆効果という話もありますwww)
最近のマイブームは今更のソルティーライチです。

依頼品のコヨーテクリスベクター制作日記です。


まずはインナーバレルから着手
ノーマルのインナーバレルは↑こんな感じ。


それをこのように加工しました!って見て分からないですよね。
・銃口側を約2cmほど緩やかなテーパー加工
・ホップ窓を縦方向と垂直方向にフライス盤で拡大
・長かけホップがかかりやすいように窓の形を整形
・インナーバレル内部を旋盤使ってじっくり内部研磨
・最後はフッ素コーティング

という感じです。

依頼者は室内で使うことが多いとのことですので、近距離でのグルーピングがでやすいように弱ホップを想定したチューニングです。




次にシリンダー加工です。
ショートバレルであるコヨーテのクリスベクターはかなり強いスプリングを使っています。
ということは、ギアがピストルをリリースした際のピストンスピードは通常の電動ガンよりも速いということ。

そうなると、ノーマルに施してある加速用シリンダー排気口では若干心許ないと判断しています。

また、各部のエアー漏れを防ぐ意味で、チャンバー内へ流入するエアーの圧力は最初から高圧であるほうが良いので、排気口を増設しました。
後ほどAOE調節を兼ねて行うピストン重量増加加工と併せて効果が出ると思います。


コヨーテ クリスベクターをじっくり寸法取っていくと、メカボックス本体の勘合というか、各部のクリアランスが通常の電動ガンよりもタイトに作ってあることが分かります。

特にタペットプレート周りは、金型の精度の問題なのか、調整したほうがよい箇所が複数あります。
・タペットプレートが最前進した際にぶつかるチャンバー後部の箇所(これはモナカ構造のメカボックスでいうと左右両パーツともに)
・タペットプレート逃がし用にフライス盤で切削された溝(念のための研磨)

併せてタペットプレートも羽根の薄さを更に薄くして、前進量を0.3mm程度増やす加工をしています。

これによって、ノズル先端からのエアー漏れが減少するハズ。

前進量を増やす加工は、シリンダーヘッドから伸びているノズルの位置の問題もあるため、むやみやたらに伸ばすことはできません。




前回のブログで下手くそな概略図を描いたPOW樹脂のパーツです。
外周にOリング、先端部分にシリコンゴムパイプをセットしています。


さて、吸排気系は以上でパーツ加工は終了です。

残るはホップ周りとギア・モーター周り、最後にトリガー周りです。

次のブログで書いていきます!

関東ではコミケ、今日から?ですか。
Nierグッズと、まおとさんの写真集(ガルパン)が欲しいけど、遠い…
Nierは特にほしすwwww
行かれているかた、水分補給はしっかりと!