2015年04月09日
Oリング@ピストンヘッド(GAW製)
Oリング@ピストンヘッド
ガンジニアのGAW製
電動ガンチューニングのなかで語られることが案外少ないけど、ムチャ重要なパーツ。
初期のマルイ電動ガン(ポップなしのファマス~ベトナム、G3頃かな)と今頃では、外径寸法公差がずいぶんとよくなっていると思う。
昔はクリアランス管理したOリングに変えるだけで初速が4~5違ったこともあった。
シリンダー内部で使うケミカルの選定ミスでOリングが膨張してしまい、初速低下の原因になっていたこともあった。
(ゾイルだったかな?)
私は結構スカスカのサイズをあえてセットするようにしている。
強いスプリングを使うと、想像以上にシリンダー内部の圧力がかかり、膨張して張り付く。
ボアアップシリンダー+ノーマルOリングでも支障ないセットアップもあったなぁ。
今回購入したOリング、果たして吉と出るか凶と出るか。
仮組でテストした際は、とてもいい感じだったので期待している。
硬度から考えるとフルシリンダーはもちろん、穴あきの加速シリンダーにピッタリじゃないかなと想像している。
ケミカルは「スリックハニー」を使用。
2015年04月08日
SBD(ショットキーバリアダイオード)
最近、仕事が忙しい+嫁がインフルエンザっぽい+娘の入学式=時間無いぞ(゚Д゚)ゴルァ!!。
しばし投稿できず。
TROYはFET装着は必須だけど、FETの保護をどうしようか検討してた。
保護回路も考えたけど…。
簡単にショットキーバリアダイオードにした。
バリカタとか高い。高杉!
いやね、検品+パッケージング+流通考えたらあの値段になるんだろうけどね…。
そこでググってみたら「30GHA10」が使えるかな?と。1個25円!
早速ポチッとな!
あとパワーMOS-FETも追加ね…。
「IRFB7430」にしてみた。
2015年03月31日
TROY メカボ オープン
29日のゲームで、G3SASのチューニングを承った。
オーナーの意向を組み、ある程度のメニューは固まったが、細部で少々迷っている箇所もある。
そのベンチマークという意味合いも込めて、先日からバラしていたTROYをサッサと組み上げてしまおう。
元々、このKA製TROYはヤフオクで中古を買ったのだが、メカボを開けてみて驚いた。
バレル長が130mmしかないのに、シリンダーは穴なし。つまりフルシリンダーだ。
法春が考えるシリンダー容量の概念は以下のとおり (あくまでも概念。係数なんか知らない。)
シリンダー容量 = バレル容量 × (抜弾抵抗×使うBB弾重量×スプリングの強さ) ← このカッコの中が1.5~3.5まで変動
抜弾抵抗が大きければ、BB弾が動き出すまで、つまりシリンダーにフタをした状態が長くなるので圧縮率が高くなる
使うBB弾が重ければ、同じ理由で圧縮率が高くなる
使うスプリングが強ければ、同じ理由で圧縮率が高くなる
あとはバレル内部でどれくらい加速させるかによって変わるだろうけど、狙う初速までどれだけ一気に加速させるかがポイントだと思う。
あとの味付けはどうにでもなるだろうし。
このTROYの場合、抜弾抵抗は高い。使うBB弾は0.2gオンリー。スプリングはPDI130%スプリング。
容量はバレル長の2.3倍にセットする予定。(若干変えるかも。)
ハイサイクル気味のするため、シリンダーの穴の形や大きさなどがポイントかな。
しっかし、このメカボ。
グリスがベトベトで洗浄が大変だ。
配線スペースを拡大することを考えて、明日からメカボそのものを加工していく。
それと、これ↓買った。
バレルやシリンダーのコーティング
昔からこれを使っている。
施工は面倒だと思うけど効果はあるので。
ノーマルパーツにコーティングしたほうがサードパーティ製よりコスパ高いんじゃね、思う。
施工の方法は適当。(換気は必須)
2015年03月28日
でんでんむし M4用が…
先日、某ショップにTROY用つまりM4用のでんでんむしを買いに行った。
片道約1時間、渋滞をくぐり抜けてたどり着いたショップの店頭に、M4用はなかった。
「おいおいBaby、そりゃないぜ。まるでようやく口説き落とした女とデートだというときに、待ち合わせをすっぽかされた気分だ。」
そこで考えた。メロスはただただ黙って考えた。
昔のバージョン2メカボシリーズは、いろいろなところで共通性があったはず。
後ろポケットに忍ばせたXperiaでガンジニアのサイトにあったノズル寸法のページをチェック。
いける!
俺のひらめきが確信に変わった瞬間だ。
(おとなしくネットで注文して待てばいいものを…と思わないでもないが。)
わずかな寸足らずはタペットプレートの加工でなんとかなる。
パッケージを手にレジへと急いだ。
実は、MP5シリーズのでんでんむしを購入した理由はもう1つある。
KA製のメタルチャンバーはノズル入り口からのぞくとわずかに芯が2時の方向にずれている。
MP5ノズルはストレート構造で、M4ノズルのように段付きがない。
このチャンバーのズレを修正する加工は難しく、ノズル側の加工・調整が無難と判断していたためである。
これでグルーピングに関する懸念材料が1つ減ったわけだ。
2015年03月21日
KA-TROY インドア用チューン1
PMCが一段落(といっても、微調整と改修は終わってない)したので、インドアで使うTROYをチューン。
数年前にヤフオクでゲットしたもの。
とりあえず分解したけど、バレル長が130mmしかないのに、フルシリンダーとか此如何に。
この銃のカスタムで軸になるのはメインスプリング。
(銃に寄ってはホップ部分だったり、シリンダーヘッドだったり、ノズルだったり。)
今回はPDI130%スプリング。
頭を悩ませているのはピストンセッティングとシリンダー容量。
ピストンは細かい調整を詰めていないだけなので、そこまで大きな問題はない。
ここ数日悩ませているのはシリンダー容量のほう。
左から右にシリンダー容量が減る仕様
(実際に使うときはフライスでポート形状変えるよ~)
「130mmバレルだったら、これでも容量過多じゃね?」と多くの人は思うはず。
けどね、これでよいのよ。
上死点まで一気に圧縮してパンパン行きます。
PDI130%スプリングの特性とノズルのセッティングで、経験上これで0.2gで初速93くらいなはず。
サイクルをあまり落とさず、セミの切れもソコソコ重視したい万能型の銃にするのがTROYのコンセプトだから。