2017年08月09日
コヨーテ クリスベクター KRISS VECTOR (ARES) chapter13 コンセプト

今回はチューニングネタというよりは独り言ということで。
コヨーテのクリスベクター、最近はいろいろな方がネットに情報を上げておられます。
待望のクライタックのクリスベクターは11日に第一陣発送・販売ということで、首をろくろ首のように長くしてワクテカされている方もたくさんいると思います。
全国各地のサバゲーフィールドのあちこちでクリスベクターが見られるのももうすぐでしょう(笑)
どのようなカスタマイズクリスベクターが現れるのか、個人的に楽しみです。
さて、クライタックもコヨーテも、バレル長が150~135mmであることは間違いないと思います。
ハンドガンサイズのインナーバレルで1Jを叩き出すということは、一般的な電動ガンよりもシリンダー周りの負荷が高いということ。

となると、私個人のコヨーテクリスベクターのカスタマイズとしては、インナーバレルをクレージージェット&メイプルリーフホップチャンバー。
ホップ周りはオリジナル加工

シリンダー容量はバレル長×4くらい
タペットとノズルは0.2mm程度の前進加工
メカボックス側のクリアランス加工
モーターは現行のトルクアップ系。
そして、依頼を受けて加工しているクリスベクターは、将来的に誰かがカスタマイズしても耐えうる基本構成にしなければ…。
となると、気密性の向上と吸排気系のアップグレード
ということで予定より少し遅れていますが「基礎体力」を上げるカスタマイズを施しております。

詳細は明日・明後日あたり。

2017年08月06日
コヨーテ クリスベクター KRISS VECTOR (ARES) chapter12 分解方法

台風5号が九州に接近しております。
今日は山水グリーンフィールドにてゲームをしたのですが、時折の強風+ちょっぴりの雨という天気でした。
風でBB弾がサイコガン並に曲がるのを久しぶりに見ました。
ええっと、コヨーテのクリスベクター、分解編でしたね。
ボチボチやっております。
私の個体と寸法というか、各部の様子が若干違うところがありました。
(記憶違いの可能性もありますので、ご了承ください。)

メカボックスです。
この基盤、やっぱりARESですよね。
どう見ても。
さて、アウターバレルはネジロックで留めてありますが、そこまで硬いものではありません。
ネジって外します。

直角ゲージを当てるとわずかに断面が…。
しかし、それ以上にモナカ式のメカボ側のネジや、アウターの端が接触する箇所の不具合で、完全にねじ込むとアウターバレルが曲がる状態です。

今回は、まずアウターの断面を慎重にわずかに逆方向に斜めに削り、装着した際に真っ直ぐになるように加工しました。
アウターバレルにサプレッサーなどの重量物を装着した際にも、できるだけ不具合がでないようにするための処理です。
すべてのメカボックスの調整等が終わった後で、ボーリング→タップ切ってネジを入れ、回転止めを施します。

基盤です。
セレクターギアに2カ所、磁石が埋め込まれています。
ギアの下にある3つ足の素子が磁力を感知します。

ネジを外して、このギアを外します。(間違って基盤のネジを先にはずしてしまっています。)
組み立てる際には、このギアに「- -」というマークがあるのですが、これを基盤に対して平行にして組み込みます。

画像が縦で見にくくなっています。ごめんなさい。
基盤のネジを外します。
基盤の真ん中のネジには、赤い絶縁体が付いています。
組み立てるときに忘れないようにしてください。

つかんでいるコードが非常に脆いです。
取り扱いに注意してください。

ピンセットでつかんでいるのが、磁力感知素子です。
(本当はピンセットでつかむのは良くないので、先端に小さな紙テープ貼ってつかんでいます。)

フルオートがならない個体の場合、画像↑のように、この素子を少しだけ左に平行移動させるとよいですよ。
やり過ぎには注意してください。
セミオートが2バーストになります。

メカボックスのおしりにあるネジを外します。

そして、六角レンチを少し押し込みながら90度回転させ、スプリングガイドを外します。

このように外れます。
飛び出さないように注意してください。

割と短くて太いバネです。
かなり強いバネです。

自由長150mmちょいというところです。

モーターマウントのネジ2カ所を外します。
お気づきの方もおられると思いますが、今回、間違ってスプリングを装着したまま外してしまいました。
本当は、紹介している手順どおり、スプリング外したあとでモーターを外すほうがよいと思います。

ピニオンギアはD型です。
イモネジで固定されています。

真上のレールを外します。
Ver3メカボと同じ要領です。

さて、メカボのネジを外していきます。

外しました(笑)
ここで注意点があります。

このホップ部分にあるクリック保持(?)用のスプリングです。
下手にメカボックスを開けると、どこかに飛んでいってしまう可能性があります。
要注意です。

スプリングとピン合わせて12mmです。

スプリングが収まる箇所の長さは9mm。

メカボックスを頻繁に開ける方は、このスプリングを飛ばさないようにカットすることをオススメします。
スプリング1巻き切って、11mmにします。
これで、随分違うはずです。
さて、ギア周りをみていきましょう。

ノーマルのシムの寸法です。
コヨーテのクリスベクターは、ギアのクリアランスが狭く、調整幅が大きくありません。
ギアノイズ対策が難しいです。
とくにべベル周りが…。
軸受の改修を含めて、トータルで調整する必要があります。

シリンダー ノズル チャンバーまわりです。
シリンダーヘッドとチャンバーの間にある、細いスプリングをなくさないように注意しましよう。

この機体のオーナーさん曰く、給弾不良があるとのことでした。
チャンバー入口の成型が、あまりよろしくありません。
ここが原因である可能性があります。

テーパーを切って、少し口径を広げました。
ここを改修しても給弾不良が発生する個体は…

マガジンキャッチもしくは、このマガジン
アウターとインナーでいうと、インナーの切り欠きの不具合が考えられます。
インナーの切り欠きを上下拡大してみてください。

さて、チャンバーです。
このホップチャンバー、成型がダメダメです。
さっさとマルイのチャンバーゴムに交換します。

インナーバレルです。

135mmの長さで、あれだけの初速をたたき出すのですから、どれだけスプリングが強いかということが分かると思います。

ホップの切り欠きです。
さて、分解編はとりあえず、ここまで。
次回はファインチューニング編です。
(オーナーさんの希望で、耐久性重視ということですので、極端なチューニングはしません。)
まずはインナーバレルからかな。
2017年08月03日
コヨーテ クリスベクター KRISS VECTOR (ARES) chapter11 分解方法

Twitterでは、本家イカ本舗さんのクリスベクターの出荷について、様々なことが書かれていますね。
お盆近くまで出荷が伸びた、初回出荷数が問屋にどうのこうの…。
需要と供給、告知と対応、これまでの経緯などが何かとゴニョゴニョ。
まず、貧乏人のエジは、とても本家さんのベクターは買えません。
というか、最近では「コヨーテのクリスベクターでも十分じゃね?」と本気で思っています。
(け、決して負け惜しみじゃないんだからねっ)
エジがカスタムしたコヨーテ クリスベクター↓
飛ぶし、レスポンス良いし、当たるし。
必要十分条件を満たしているので満足です。
そんな、コヨーテのクリスベクターですが、ヤフオクを中心として流通しております。
うれしいことに内部パーツも供給されています。
訴訟問題に発展しない限り、しばらくは安心かな?
タペットプレートだけは買っておこうかな。
少し前に、Twitterでコヨーテのクリスベクターを買われた方からご連絡があり、内部のリファインを依頼されました。
この方、本当に礼節を分かられている方で、Twitterのお写真からは想像つかない(失礼!)くらい、感動的なお心配りをされる方でした。こちらが社会人として勉強になりました。
こういうのに弱いエジは、喜んでお手伝いさせていただくことに。
今回のチャプターは、コヨーテのクリスベクターを購入したはよいが、調子が悪い、もしくは、これから買ってみようかな?買ったら内部調整しなければならないけど…分解は不安だ。といった方、向けに主に「バラしかた」を書いてみました。
(バラすだけでは芸がないので、少しノウハウを加えつつ)
では早速!

クリスベクターをバラす前に、1つ注意点を。
アウターバレルとメカボックスの接続方法に難があるため、アウターバレルを回転(ネジ)させると、弾が飛んでいく方向が変わります。
曲がるのではなく、直進方向がズレるのです。
自分のベクターでは半ば強引に調整したのですが、若干左よりに寄る傾向があります。
アウターバレルをねじ込んでいくと、左に寄るので少し緩めて直進の位置にて固定しなければなりません。
インナーバレルが短いために、この調整は実際に弾を撃つか、写真にあるバレルに差し込むタイプの調整器具を使うことになります。
エジは、このレーザーポインターで直進位置を出しました。

ちょっと前に買ったので値段は覚えていない…。

こんな感じでレーザーが出ています。

このようにインナーバレルに差し込んで、センターを出していきます。

画像が横で申し訳ないです。
実際は、もっと長い距離でセンターを出しました。
ポインターが見えなかったので、感じだけでも…。
この機体はアウターバレル六分の一回転、戻しでセンターがでました。
これで一安心。
一度バラすと、このセンターだし出来ませんので。
では早速分解にかかります。
最初に、フロントサイトを外します。

ここの六角ネジを完全に外してください。

ネジを抜かないと外れません。

すると、フロントサイトの下にネジが隠れています。
これを外します。

トリガー関係の調節をする場合は、リアサイトも外してください。
このトップレールの下に、トリガーユニットのネジが隠れています。

バッテリーを入れるフタのピンを抜き取ります。
一方からしか抜けません。
こちら側から押し込んで抜くことになります。

このピンもメカボックスを貫通しているピンですので抜き取ります。

フロントサイトの下に隠れていたネジを抜きます。

トップレールが、このようにズレます。

リアサイト下のネジです。
トリガーユニット固定ネジです。

メカボを外すためには、このネジも外します。

反対側のこのネジも外します。

バッテリー収納スペースの様子です。
赤いコネクターが見えます。
この配線が細くて、断線しやすいので、ここから先の作業は、ゆっくりやってください。

ネジを外したら、ゆっくりアンダーフレームを「少しだけ」下に外します。

コッキングレバーが、この時点で外れます。
バネが、このようにセットされていますので、飛ばして紛失しないように注意してください。

バレルの上にあるフタを、前方に外します。
少し開いた隙間に、細いドライバーなどをいれて、前方に引き出します。

このような感じです。

完全に外れました。Gen2ですので、ライトマウント用の穴はないとのこと。

裏返して、アンダーフレームを外します。
基盤が見えますよね。
このあたりの配線が細いので、切らないように十分注意してください。

この配線が切れやすいです。
特に組み込む時が要注意です。

トリガー系のコネクターを外します。

少し配線をたぐり寄せて、ゆとりを持たせるとよいです。

メカボックスを外すための最後のネジです。
マイナスドライバーで両面から緩めてください。
このネジを外すと、ピストンガイドレールに穴が直結しています。
グリスを注入するときは重宝しそうです。

裏側のネジです。

モーターマウント&バッテリー収納スペースのフタのネジを抜きます。

裏返して、ゆっくりとメカボックスを少し抜き取ります。

配線が抜きにくいときは、無理してメカボックスを引き抜かないでください。
まず、ペンチでモーターに刺さっているケーブルを引き抜きます。

ケーブルガイドからモーターにつながっていたケーブルをゆっくり抜きます。

バッテリーとつなぐケーブルもガイドから外します。

そして、トリガー系のケーブルを慎重に…。

ガイドから外します。
この時点でメカボックスを留めているネジを外すほうが安全かもしれません。

ようやく外れました。

今回はトリガーユニットを外します。メカボだけの調整時は、ここからの作業は不要です。
セレクターのネジを外します。しかし、注意してくださいね。

セレクターの裏にクリック用のピンとスプリングがあります。
紛失しやすいです。

セレクターを外すと、このプレートが外れます。
アンビタイプなので反対側も同様の作業が必要です。

こちらも…。

なくさないように。

トリガーユニットの2本のネジはセルフタップネジです。

そして、こちら側のセレクターのネジを「この位置」で外して…。

こんな感じ。

反対側から抜きます。
組み付けるときは、決められた角度があるのでご注意を

トリガーを後ろから押して

抜き取ります。

こんな感じ

マイクロスイッチが見えます。

トリガーを引くと、このように押されて通電します。

オフはこんな感じ。
さて、メカボックスが抜けました。

少しはお役に立てましたか?
こんなに真面目にブログ書いたの、初めてかも…。
次回は、メカボックスの分解と簡単なカスタマイズを書く予定です。
2017年07月27日
サイクロン グレネード デコったった

今回はカスタムネタというよりも、お遊びっぽいものです(^-^)
このところ、下手のなんとか好きでインドアでゲームをする事が増えました。
クリスベクターを買ったのも、インドアゲーム用なのですが、ハンドガンとグレネードで遊ぶことも多いです。
そして、サイクロングレネードをうまく使えた時の快感は、なかなか乙なものです(^-^)
一方で最近、インドアでサイクロングレネード愛用されている方々も増えた気がします。
そこで発生するのが「自分のグレネードはどこ? どれ?」問題ですヽ(゚Д゚)ノ
そこで一発で自分のグレネードだと分かるようにデコレーションすることにしました(o^^o)
デザインどうしよう?とか悩むのも面倒な性格ですので、エナジードリンクの缶を流用(笑)
これで一発で分かるハズ!
タグ :サイクロングレネード
2017年07月26日
LONEX A2 メンテナンス&シルバーブラシ

チームメイトや一部の方から、フィールドでの呼び名とブログのハンドル名が一致せず、分かりづらい!というご指導がありましたので、ハンドル名変えました。
ゴメンナサイ。
さて、ようやく梅雨も明け、夏らしい気候になったのは良いのですが、そんななかでも汗塗れ+加齢臭まみれになるのを覚悟の上で、フィールドを闊歩されているサバゲ愛好家の方々、本当にお疲れ様です!
私も悪臭をばらまくことなど気にもしないオヤジゲーマーとして、後日(決して翌日ではない)襲われる筋肉痛に悩まされながら、家族サービスを求める家人の視線を後頭部に感じながら、精進しております。
精進にならない無駄な足掻きも、幾重にも重ねてくると、自分の年老いたカラダ同様、愛銃も不調をウェーイと訴えてきます。

G&G プレデター改(FCUはTITAN)
別名「鬼畜外道2号機」(命名者りょーたー君)
エジのメインの銃です。
この銃のメカボは、基本的に半年に1度程度のオーバーホール仕様、つまり、あまりメンテナンスしないでもいいようにしています。(バレルとチャンバーは結構、メンテナンスしますけど)
しかし、メカボは良くても流石にモーターはダメでした。
アクティブブレーキの機構、セミオートしか使わないスタイル、11.1vリポバッテリーというモーターには過酷な環境で、よくもここまで保ったというのが正直なところです。
ブラシも耐用できる長さ以下になっていましたので、今回はモーターのメンテナンスを行いました。
私の小遣いから考えると非常に高価なLONEX A2モーターですので、大切に扱いたいと思います。

ラベルは剥がしていますがLONEX A2。
表面についているにはゴムの断片です。
トリガーを引いた際にモーターが変に回転しないようにゴム片を接着しています。

まずは、ピニオンギアを外します。
いまは便利ですね。
EG-560 EG-700などがメインだった頃に、エナメル線を手巻きしたカスタムモーターを作ろうと思ったら、最初にピニオンギアをどうやって外すか頭を悩ませていました。
よい世の中になったものです。

外したついでに、タワー内部のベアリングの掃除と注油を行います。

今回使ったオイル
奮発しました。
WAKOS フッ素オイル105

ピニオンギアを外したら、サクサクエンドベル周りの分解をします。
スプリングも少し経たっていますが、それ以上にブラシが短くなっています。

新品のシルバーブラシと比べると、約半分の長さ。
酷使した結果です。

エンドベルを分解する前に、リューターでマーキング。
磁石と電極の方向を間違うと問題ですので、エンドベルと本体の缶にマーキングしました。

エンドベルとストッパーです。

モーターの心臓部、ローターです。
(なんかHなネーミングだと思ったアナタは心が汚れています。←お前だ!)
見て気付かれた方も多いと思いますが、巻き芯であるコアが斜めになっている「スキュー」タイプのコアです。
LONEXが高性能である秘密の1つは、このスキュータイプのコアであるからだと思います。

さて、ブラシとローターが接触する「コミュテーター」(だったかな?)が、偏磨耗し、汚れています。
せっかく新品のシルバーブラシに交換するのですから、できるだけ新品に近い状況まで戻してあげたいものです。
そのような時に使うのが、この「コミュレーズ」(だったかな?第二弾)
旋盤の要領で、薄くコミュを切削し、通電効率を戻してあげるツールです。
元々はラジコン業界では普通に使われていたツールですが、ブラシレスモーターの普及と共にあまり姿を見なくなりました。
エジはラジコンにドップリハマっていたというわけではなく、電動ガンのモーターメンテナンス用に持っています。

作りはシンプル。
ゴムのリングで駆動用のモーターの力をローターに伝える仕組みです。

この偏磨耗したコミュ(T_T)
このあと、レーズの台座の調整をして切削開始です。

その結果、あら不思議(笑)。
このようにピカピカ!です。
このあと、電極の間の溝を爪楊枝で掃除します。

新品のシルバーブラシを組み付けます。
ちなみにこの画像は、ブラシのO型電極金具とネジの向きが間違っています。
金具を折り曲げるということを念頭に置いて、ネジを通します。

このような感じですね。
さて、あとはピニオンギアを組み付けて、しっかりと慣らしをして、銃に組み付けました。
レスポンスも良くなり、音も低くなりました。
高性能モーターをメンテナンスするには、それなりの手間と道具が必要です。
ご参考になれば幸いです(^-^)
さて,週末はサバゲ行けるかな~♪
2017年07月22日
KRISS VECTOR (ARES) chapter10

むちゃくちゃ暑い日々が続いていますね。
今日は仕事の合間に更新しています。
正直、やってられないくらいの状況です。
REBELLIONさんのクリスベクターカラーリングが、とてもかっこよかったのでまねしてみました。
(勝手にマネしてごめんなさい。)
動画で見ていただいた方が、レスポンスとかサイクルが分かるかと思います。
結構、ノーマルでも強いバネをドライブしていますので、11.1vでもそこまで早いサイクルではありません。
ちなみにZC13:1 ハイスピードギア セクカなしです。
個人的にセクターカット嫌いなので、やりません。
モーターは相変わらずZC ハイトルク・ハイスピードモーター
その他のメニューは過去の記事をごらんください。
明日は、時間があれば福岡サバゲーランド小倉店に行こうかな?と思っています。
もちろん、クリスベクター持って行って。
2017年07月18日
KRISS VECTOR (ARES) chapter9

連休が終わり、あとは夏休みを待つだけ…というのは子どもたちだけでしょう。
連休明けの机上は書類の山。
パソコンを起動させればメールと業務連絡の嵐。
社畜は辛いですね(T_T)
さて、昨日実戦投入したコヨーテのクリスベクターですが、まだ改修しなければならない箇所はあります。
ストックをM4タイプにするのは最後にして、まずはホップチャンバーの改修とフルオートでのバラつきについて、手を入れたいと思います。

《ホップチャンバー》
ロータリープレート直押しのホップチャンバーですが、長かけ化して「どんぴしゃ」導入したことにより最小ホップで0.25g弾適性値の状態です。
できるだけ0.2g弾も使えるようにしたいので。ロータリープレートそのものに手を入れたいと思います。予定では外周を約3mmほど均等に削るつもりです。押しゴムなどは状況によって再考します。

《フルオート時のバラつき》
これは慎重に原因究明しなければならない状況です。DSGのセッティング失敗した時の弾道によく似ています。13:1のハイスピードギア+ハイトルク・ハイスピードモーター+11.1Vリポが原因とは思えませんが、マル秘チューニングを施している箇所があり、複合的な要因になっていることが考えられます。
通常の電動ガンでしたら、フルシリンダーの場合、シリンダーへの吸気はノズル側からの供給とピストンヘッドでの供給があると思います。加速シリンダーの場合でも、ピストン引き始めの初期状態では同じでしょう。

しかし、コヨーテベクターの場合、ノズル側からの吸気が構造上阻害されている可能性があります。(ノズル後退時も穴が塞がれているかもしれない)
よって、加速シリンダーの場合でも、シリンダーの穴からエアーが供給される位置までピストンヘッドが後退されないと、シリンダー内部のエアーが負圧のまま…かもしれません。
①サイクルを落とす
②シリンダーの加速ポートの調整
③全く新しい機構の導入
この3つが解決策として考えられますが、①はレスポンスに影響するので却下。
②が一番現実的でしょう。
③は、効果があるかないかやってみないと分かりません!
近日中に少し実験をしてみて、レポートいたします。
2017年07月17日
KRISS VECTOR 実戦投入

今日はチームメンバーと一緒にArea385へ行ってきました。
チームメンバーの一人、スナネコ君もコヨーテ クリスベクターを買った一人。
残念ながら初速オーバーでゲームで使うことは出来ませんでした。
まぁ、この時期に電動クリスベクターが2丁も揃うことが珍しいので、写真パチリ。
上が法春のベクター。

インドア用のクリスベクターでしたが、如何せん腕が悪く、案の定フルボッコ+被弾箇所多数でした。
しかし、ロングマガジンの装弾数がかなり多くて、ワンマグで十分ということが発覚!
ドラムマガジン作った甲斐が無かったです。
11.1Vリポで運用したので、トリガーレスポンスは申し分なし。
やっぱりインドア、下手くそでした。
道具に頼ってはダメだということが身にしみました。

モデル:スシネコ君
今度、カラーリングは変更します。
本日、Area385でご一緒いただいた方、本当にありがとうございました。
帰りは近くの温泉に寄って、加齢臭を洗い流してきました。気持ちよかった!
次のchapter9ではストック交換をネタにします。

2017年07月17日
KRISS VECTOR (ARES) chapter8

17日はAREA385でインドア~♪
楽しい仲間とインドア~♪
インドアは正直、苦手で下手くそなオイラ。
せめて道具で腕をカバーしようと思って購入したクリスベクター。
しかし、よくよく考えるとマガジンが無い。
ショップに売っていない。
どうしよう…((((;゚Д゚)))))))
と気付いたのは少し前。
考えた末の結論
「多弾マグ作ればよくね?」
MP5のドラムマガジンと外径8mmのスプリングを急いで買ってきて突貫工事。
これで装弾数400発。インドアでセミオートオンリーだったら十分でしょ。

案外、MP5のマガジン、使えますね。
突貫工事だったので明日は様子見です。

(画像はイメージです)
お昼に豚小屋フィールドで試射してきました。
初速80mくらいなのでフラットな弾道では飛距離40m。少しホップ効かせて50m。
インドアユースだからこれでいい、と思っていましたが。

こんなスペーサー(たぶんタミヤのラジコン用サスペンションのやつ)を噛ませて、丁度、初速上げました。

87m前後
これで頑張ってみます。
まぁ、腕が劣っているのでフルボッコされるのは見えていますが。
2017年07月15日
KRISS VECTOR (ARES) chapter6

クリスベクターってホント、グラマラスです。
このお姉さんもグラマラスです。
個人的にはボディーラインが見えるワンピース、どストライクっす。
クリスベクター、17日のインドアゲームでロールアウトの予定ですが、ふとマガジン足りないことに今頃気付いたマヌケは私です。
どうしよう…((((;゚Д゚)))))))
通常のショップに売っていないので、買えない。
ヤフオク!で単体出品されているヤツを落としても間に合わない。
無い知恵を絞るしか(T_T)

とりあえず、メカボ組み上げます。
AOEの調整が案外面倒でした。
特殊なシリンダーヘッド構造ですので、いろいろとトライしてみました。
多分、なんとかなったと思います。

ホップのロータリーに付いているクリック用のバネが長過ぎるので少しカット。
これでかなり組みやすくなりました。
長かけホップも面倒だったので、ドンピシャを加工してつけました。

ネジを締めて、基盤を装着。
ようやくここまで。
さて、最後の一仕事。
モーター交換が残っています。
明日がんばろう~っと。