2017年05月10日
トリガーレスポンスって…(・ω・)

トリガーレスポンスについての独り言
今回は妄想というか勝手な独り言。

主にサバゲでは電動で芋砂が多い。動けるときは動くけど、アラフィフの老兵にはつらいのよ。
この前の豚小屋夜戦インドアでは、20代の若者に電ハンでやられっぱなし(笑)←下手なだけ
んで、時々はカラダに鞭打ってインドアで頑張るけど、芋砂のときもインドアのときも、トリガーレスポンスが気になる。

巷で言うトリガーレスポンスがよい電動ガンって、どんな銃なのかな?
セミオート限定で考えてみた。

① トリガーの遊びがほとんど無く、引きしろというかストロークが短い。
② モーターのトルクが大きく、ギア比が適正。
③ ギアがピストンを引き始めて、上死点→下死点→上死点までの時間が短い。
④ モーターへの電源がカットオフされてから、次に発射されるまでのタイムラグが短い。
大きく考えて、この4つがメインタスクかな?
①に関するチューニング
ノーマルの電動ガンにおけるトリガースイッチのストロークを短くする加工は、カットオフレバーの作動範囲の問題で、できないことはないけど面倒くさいレベル。私の場合はFCU(ASCUとTITAN)を導入して対応している。トリガーの感触としてはASCUが好み。Jefftronも悪くないけど、トリガーに過剰な力がかかると基盤破損するのが難点。
②に関するチューニング
これはモーターだけではなく、バッテリーの電圧や放電特性、配線の抵抗(太さ)も絡んでくる。これに加えて、できるだけトルクがあるモーターを使うことが大事だと思う。バッテリーはリポの11.1v。ギア比はとりあえず13:1。モーターはLonex
A2使っている。今、制作中の銃はブラシレスモーターを導入予定。
DSGを使えば圧倒的にレスポンスは良い。けど、個人的にストロークが短くなるDSGは不採用。弾道が個人的に好みでないだけ。正直、DSGを使い切れる腕がないのよ。←本音。
③に関するチューニング
ピストンの往復運動でピストンを引くときにはピストン重量は軽く、スプリングは弱いほうが当然早く引ける。しかし、ギアがピストンの最後のギアを引き終わった後はスプリングが強いほうが前進スピードは高いし、ある程度ピストン重量はあったほうが効率よく空気を圧縮できる。
この相関するバランスは昔から悩ましい問題である。ただ、思うに、普通はピストンを引くスピードよりもスプリング解放時に前進するスピードが速いと思う。スプリングが弱い場合など、ピストンの前進スピードが遅いと、セクターギアの歯が前進途中のピストンラックギアと衝突してギアクラッシュする可能性が高まる。2つ目の歯を削ったりするのは、これを防止するための加工。
また、シリンダーの内部に効率よく空気を吸い込むこともポイントだと思う。ピストンヘッドの後方吸気穴やスリットの幅なども、できるだけ大きい方が吸気抵抗は低く、吸気効率が高まる。
加速シリンダー(穴あきシリンダー)の場合は、穴の位置や大きさもピストンの往復運動に影響を及ぼす。
④に関するチューニング
これは…。どうなんだろう。よく分からない。たぶん、バッテリーの電圧落ち込みがどれくらいなのかということや、プリコック機能の有無なども関係してくる。
③に絡むことなんだけど、メインスプリングを強くすると、初速調整の問題からバレルが短くなる。グルーピングを考えると、ある程度バレルの長さはあったほうが弾道は安定するっぽい。最近は個人的な見解として16㎝は欲しいなぁ、と思う。
銃のカスタムってバランスが難しいと最近よく思う。
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