2016年10月15日
MapleLeaf CrazyJetバレル&ケミカルコーティング

メイプルリーフ製 クレイジージェットバレルです。
完璧に人柱(・ω・)
あとから組み付ける別パーツで電動ガンにインストールする予定。
VSRやGBBにはポン付け可能です。
最大の特徴として銃口出口に、エアーを逃がすブローオフ機構があります。
ただ、BB弾が通過するスピードと、エアーが抜けるまでの時間を考えると、妄想の産物かな?とは購入前から思っていましたが、何にせよ試してみなければ分からない故に人柱

先端にはご丁寧に刻印まで。
内径はΦ6.04mmというタイトバレルの類です。
個人的にはタイトバレルはあまり使わないのですが。

ホップ切り欠きの部分です。
まぁ形状はいいんじゃないかな。
実際に使う場合は、もう少し手を加えるつもりです。

最大のセールスポイントである銃口出口。
効果を発揮するにはいくつかの条件が揃わないとダメと予想。
矢印がエアーのブローオフ入口。
先端の二重構造の箇所から吹き抜けます。
けど、このバレル、内部のツールマークが結構目立ちます。
旋盤使って、小一時間ほど内部研磨必須ですな。
数カ所、腐食?っぽいところも見受けられるので。
品質管理の問題かな。

法春は研磨したあとのケミカルコーティングとして「WAKOS フッ素オイル105」を使っています。
高価ということが最大のネック
除去については少々厄介なところもありますが。
○このケミカルの特徴として
1.ほとんどの樹脂やゴムを侵さない。
2.高温高荷重など過酷な条件での潤滑性が格段に優れている。(車の室内条件をクリア)
3.耐熱性・耐酸化性に優れる(使用可能温度-40度〜+350度)
4.撥水性(水をはじく)のみならず、撥油性(油をはじく)も有している。汚れ防止に効果大。
5.電気をとおさない。漏電や迷走電流を抑制します。
6.耐薬品性に優れる。強酸・強アルカリ性にも侵されにくい。
7.不燃性である。火花や電気に対しての安全性が高い。
8.無色・無臭で人体への影響が少ない。
9.本革シートに塗っても殆どテカリを発生させない。(すべらない)
特定条件下ではいいコーティング剤です。
特に「撥油性」というのがポイント。
シリンダーからグリス系が飛んできても、簡単にクリーニングできるのです。
ただ、このケミカルを除去するときは専用の薬剤を使うか、再度ポリッシュ
真鍮バレルって、バイオ弾使っているとワックス付着するし、内部は案外錆びます。
定期的なクリーニングとケアは必要かと(o^^o)
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