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2015年05月18日

タイトバレルとルーズバレルに関する考察(いろんな条件無視)

ルーズバレル(φ6.08以上)とタイトバレル(φ6.08未満)に関する考察を1つ

個人的に使うのはマルイのノーマルバレルがほとんど。
(特殊な条件の時以外)

その理由。

「グルーピングが極端に悪くなる。」

『BB弾は完全球形ではなく歪んでいる。』
(30年前に比べれば奇跡に近いくらい真球度は高くなったと思うけどね。)

バレルの内部も然り。

ホップアップによって進行方向に対して揚力を生み出すように回転を与えられたBB弾は、特にバレルの内部で『バウンド』しながら加速されている。(BB弾の表面に付着しているワックスがバレル内部に上下に点々と着いている)

『バウンドしている=バレル内部で接触している』

いくら、チャンバーの精度を上げてホップアップのラバー等の工夫をしてきれいな逆回転をBB弾に与えたところで、「歪んだ球体」が『バウンドしながら』加速されていくということは

『バウンドの回数=グルーピングの悪化』

となるはず。

タイトバレルのバウンドの様子を模式図で表すとこんな感じかな。

タイトバレルとルーズバレルに関する考察(いろんな条件無視)

んで、ルーズバレルだったら、こんなイメージ

タイトバレルとルーズバレルに関する考察(いろんな条件無視)

バウンドの回数がたぶん異なるはず。

しかも、より重要なことは、『バウンドしたときの接触面積』。

接触面積が大きいと、それだけブレーキになるし、ホップ回転の精度に悪影響を及ぼすと思う。





ルーズをこれくらい(赤い部分が接触面積)だとすると

タイトバレルとルーズバレルに関する考察(いろんな条件無視)
タイトバレルはこれくらい(赤い部分)じゃね?

タイトバレルとルーズバレルに関する考察(いろんな条件無視)

『歪んだ球体』が『バウンドしながら』加速されるのだから、接触面積は少ない方がよい。(きっと)

じゃぁ、バレルの内径は大きければいいかというと、今度は初速の問題が出てくる。

電動ガンの場合はシリンダー容量の限界があるわけで、使うBB弾の重量との都合、ちょうどよい加速距離というものがあるだろう。

できるだけ短い距離で一気に加速させるのが流速だろうし、そうなればルーズすぎても問題。




加速させるのがインナーバレルの役割だから、その内径のちょうどよい塩梅というのが、マルイのφ6.08のような気がする。
(昔々にバイオ弾用バレルというφ6.10があったなぁ。本音は内径それくらいでもいいと思うけど。)





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この記事へのコメント
法春様

この仮説は実証をしてみたものですか?

一度バレル内壁に微粉(カーボンの粉がちょうどよい)をつけて撃ってみてください。
バレル内壁にBB弾は当たらずに飛びますよ。

BB弾は風圧で押し出されるため、初速<風圧になり、BB弾を追い越す風圧によりバレル中央を進むことになります。

この手の記事を書くのであれば説得力のある実証結果をお願いします。

文末が ~思う。 ~だろう。では妄想の範囲を超えていませんよ? 
Posted by 名無しのガンスミス at 2015年05月18日 00:18
ご指摘ありがとうです。

確かにインナーバレルを完全に固定して、メカボックスの振動などがインナーバレルに伝達しないように、様々な条件を整えてからの実証ではないので間違っているかもしれませんし、間違っていないかもしれません。(だから条件無視とタイトルに。)

バレルの中でBB弾って接触しないんですか?あの点々とついたワックスというか離型剤のあとは何でしょう…。私のいじりかたがヘタッピなんでしょうね、きっと。
それともフルオートの振動による接触? ノンホップだったら分かるけど。

まぁ、別に個人のブログなので「実証」する必要ないと思ってます。オカルトや妄想と思われても結構ですよ。

逆にブログに書くのに絶対「実証」が必要なのですか?そんなバカな話は聞いたこと無いっす。

そちらが得られたデータとこちらの環境などの違いもあるでしょうし、なんか貴殿の考えを押しつけられているようで正直、非常に不愉快です。

私のブログ自体、不快と思われるのであれば以後無視してくださいね。千葉の船橋からのツッコミ、乙です!
Posted by 法春(ほうしゅん)法春(ほうしゅん) at 2015年05月18日 10:20
バレル内で弾は接触しますよ(笑)通りすがりのガンスミスさん・・・貴方もよく調べてからコメントした方が良いですよ。
Posted by 通りすがり at 2015年05月27日 12:06
はじめまして
面白そうな記事なので毎回楽しみに
読ませていただいております。

このバレル内での弾の飛行については昔から
色々な説があり、バウンド説と中心飛行説と
上部にそって飛行する説がありますよね。
その中でもバウンド説が一番耳にするのですが、その中で僕が一番気になっているのは、バレルの切断位置次第では弾が極端に上に飛んだり下に飛んだりするのでは?
って思ってしまうんですよね。
逆に中心説は弾の保持位置が中心より
下になるので発射の時点では中心飛行は考え難く、上部飛行はテーパーに沿って飛ぶ事になるのでソレも考え難いと思います。
色々な条件で色々な結果を予想できそうなのでコレ!って理論は限定できないと思うのですが、バレル内での弾の速度や気体の速度や抵抗が変化するので弾のスタート→中間→出口で飛び方が変わるのではないですかね? あくまでコレも妄想なんですけどね。 このてのコトは考えた数ほど新しい
ネタが生まれると思うのでホント楽しいですよね。

長々と長文駄文で申し訳御座いません。
Posted by ブラックホーキンスブラックホーキンス at 2015年05月28日 21:05
>ブラックホーキンスさん
コメント&閲覧、ありがとうございます。

この論争?については、確かにいろいろな諸説がありますね。
たぶん、各自が持っている銃の状況・環境が同じでないことが大きく起因しているのでしょう。

中心飛行説は、一昔前のノンホップの銃でしたらあり得るでしょう。

しかし、マルイのシステムでホップ回転がかかっている弾はバウンドしていると思います。
バレル内部のワックス跡が1つの根拠です。

そして、ブラックホーキンスさんが言われている「バレルの切断位置次第では弾が極端に上に飛んだり下に飛んだりする」はずなのに、そこまで上下にブレることなく飛んでいる現象についても、持論はありますがまだまだ分からない点がありますので、ここでは控えます。

時間があればバレル内部を光明丹でマーキングして、カットモデルを公開してみたいと考えています。
Posted by 法春(ほうしゅん)法春(ほうしゅん) at 2015年05月29日 22:21
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