2017年07月18日
KRISS VECTOR (ARES) chapter9

連休が終わり、あとは夏休みを待つだけ…というのは子どもたちだけでしょう。
連休明けの机上は書類の山。
パソコンを起動させればメールと業務連絡の嵐。
社畜は辛いですね(T_T)
さて、昨日実戦投入したコヨーテのクリスベクターですが、まだ改修しなければならない箇所はあります。
ストックをM4タイプにするのは最後にして、まずはホップチャンバーの改修とフルオートでのバラつきについて、手を入れたいと思います。

《ホップチャンバー》
ロータリープレート直押しのホップチャンバーですが、長かけ化して「どんぴしゃ」導入したことにより最小ホップで0.25g弾適性値の状態です。
できるだけ0.2g弾も使えるようにしたいので。ロータリープレートそのものに手を入れたいと思います。予定では外周を約3mmほど均等に削るつもりです。押しゴムなどは状況によって再考します。

《フルオート時のバラつき》
これは慎重に原因究明しなければならない状況です。DSGのセッティング失敗した時の弾道によく似ています。13:1のハイスピードギア+ハイトルク・ハイスピードモーター+11.1Vリポが原因とは思えませんが、マル秘チューニングを施している箇所があり、複合的な要因になっていることが考えられます。
通常の電動ガンでしたら、フルシリンダーの場合、シリンダーへの吸気はノズル側からの供給とピストンヘッドでの供給があると思います。加速シリンダーの場合でも、ピストン引き始めの初期状態では同じでしょう。

しかし、コヨーテベクターの場合、ノズル側からの吸気が構造上阻害されている可能性があります。(ノズル後退時も穴が塞がれているかもしれない)
よって、加速シリンダーの場合でも、シリンダーの穴からエアーが供給される位置までピストンヘッドが後退されないと、シリンダー内部のエアーが負圧のまま…かもしれません。
①サイクルを落とす
②シリンダーの加速ポートの調整
③全く新しい機構の導入
この3つが解決策として考えられますが、①はレスポンスに影響するので却下。
②が一番現実的でしょう。
③は、効果があるかないかやってみないと分かりません!
近日中に少し実験をしてみて、レポートいたします。
2017年07月17日
KRISS VECTOR 実戦投入

今日はチームメンバーと一緒にArea385へ行ってきました。
チームメンバーの一人、スナネコ君もコヨーテ クリスベクターを買った一人。
残念ながら初速オーバーでゲームで使うことは出来ませんでした。
まぁ、この時期に電動クリスベクターが2丁も揃うことが珍しいので、写真パチリ。
上が法春のベクター。

インドア用のクリスベクターでしたが、如何せん腕が悪く、案の定フルボッコ+被弾箇所多数でした。
しかし、ロングマガジンの装弾数がかなり多くて、ワンマグで十分ということが発覚!
ドラムマガジン作った甲斐が無かったです。
11.1Vリポで運用したので、トリガーレスポンスは申し分なし。
やっぱりインドア、下手くそでした。
道具に頼ってはダメだということが身にしみました。

モデル:スシネコ君
今度、カラーリングは変更します。
本日、Area385でご一緒いただいた方、本当にありがとうございました。
帰りは近くの温泉に寄って、加齢臭を洗い流してきました。気持ちよかった!
次のchapter9ではストック交換をネタにします。

2017年07月17日
KRISS VECTOR (ARES) chapter8

17日はAREA385でインドア~♪
楽しい仲間とインドア~♪
インドアは正直、苦手で下手くそなオイラ。
せめて道具で腕をカバーしようと思って購入したクリスベクター。
しかし、よくよく考えるとマガジンが無い。
ショップに売っていない。
どうしよう…((((;゚Д゚)))))))
と気付いたのは少し前。
考えた末の結論
「多弾マグ作ればよくね?」
MP5のドラムマガジンと外径8mmのスプリングを急いで買ってきて突貫工事。
これで装弾数400発。インドアでセミオートオンリーだったら十分でしょ。

案外、MP5のマガジン、使えますね。
突貫工事だったので明日は様子見です。

(画像はイメージです)
お昼に豚小屋フィールドで試射してきました。
初速80mくらいなのでフラットな弾道では飛距離40m。少しホップ効かせて50m。
インドアユースだからこれでいい、と思っていましたが。

こんなスペーサー(たぶんタミヤのラジコン用サスペンションのやつ)を噛ませて、丁度、初速上げました。

87m前後
これで頑張ってみます。
まぁ、腕が劣っているのでフルボッコされるのは見えていますが。
2017年07月16日
KRISS VECTOR (ARES) chapter7

3連休の初日、いかがお過ごしでしょうか?
法春は仕事でした…(T_T)
テレビも新聞もみる暇ありませんでした。
世の中で何があっているか分かっていません。
明日2日目も仕事です。
ヤケクソで銃をイジっています。
クリスベクターイジるだけがストレス解消…と言いたいところですが、上手くいかないことが多くて逆にストレスになったり。
今回はモーター交換から一気に組み上げて初速調整!と意気込んでいました。
モーター交換(アレス ノーマルモーター→ハイトルク・ハイスピードモーター)はシャフトをカットしてピニオンギア埋め込むだけの簡単なお仕事。
これはサクサクと終了しました。
問題はスプリング。
ノーマルスプリング、ホント硬い。
PDIで言うならば180%以上は間違いなくあったと思います。
150%を入れてみたら初速79m。7.4Vでのサイクルやレスポンスは魅力的でしたが、もうちょい初速欲しい。
けど、手持ちで150%以上のバネって案外無かった…Orz
とりあえず、150%で使ってみます。
試射如何では、カサ上げも検討。
個人的にはカサ上げでの初速調整は嫌いです。
バネ作った設計者の想定外なので、いろいろな弊害があると思っています。
スプリングセットしたら、サクサク組み上げ。
サプレッサーつけて、少し塗装して。

外観はこんな感じ。
すぐに塗装はやり直すと思います。暫定的塗装

サイトはコクサイのシャノン。
これ大好き。古いけど自分に馴染んでいるダットサイトです。
バッテリーはスペースの都合で11.1Vのリポ。
サイクルが想定より早過ぎですが、手持ちのバッテリーでクリスベクターに入るヤツがこれしかなかった。

初速79~80m

秒間22発ってところですね。
問題は弾道だ…((((;´・ω・`)))
明日、試射します。
2017年07月15日
KRISS VECTOR (ARES) chapter6

クリスベクターってホント、グラマラスです。
このお姉さんもグラマラスです。
個人的にはボディーラインが見えるワンピース、どストライクっす。
クリスベクター、17日のインドアゲームでロールアウトの予定ですが、ふとマガジン足りないことに今頃気付いたマヌケは私です。
どうしよう…((((;゚Д゚)))))))
通常のショップに売っていないので、買えない。
ヤフオク!で単体出品されているヤツを落としても間に合わない。
無い知恵を絞るしか(T_T)

とりあえず、メカボ組み上げます。
AOEの調整が案外面倒でした。
特殊なシリンダーヘッド構造ですので、いろいろとトライしてみました。
多分、なんとかなったと思います。

ホップのロータリーに付いているクリック用のバネが長過ぎるので少しカット。
これでかなり組みやすくなりました。
長かけホップも面倒だったので、ドンピシャを加工してつけました。

ネジを締めて、基盤を装着。
ようやくここまで。
さて、最後の一仕事。
モーター交換が残っています。
明日がんばろう~っと。
2017年07月14日
KRISS VECTOR (ARES) chapter5

相変わらずクリスベクター熱は冷めやらず、ヤフオク!のコヨーテ クリスベクターは出品されている様子ですね。
瞬殺ではないところをみると、様子見という方もたくさんおられるようです。
トップ画の美しいお姉さんが持っているクリスベクター、M4系のストックが使える仕様のようで、一目惚れしてしまいました。
ガスのクリスベクター用 樹脂製ストックアダプターが出品されていましたのでポチッとな。
強度とか配線とかを考えながら、しばらくしてインストールしてみようと思います。

さて、流速カスタムにおいて気密が取れないことは致命的と思っています。
ミリブロで同じくコヨーテ クリスベクターをカスタムされている「うな工房」さん(で間違いなかったかな?)もやられている、ジョイントパイプの気密取り。
パイプ外周にOリングを設置しました。
この部分はバッチリ(*・∀-)b気密確保。
問題はノズルと接触する箇所でのエアー漏れ。

いろいろと思案した結果、シリコンゴムパイプでの気密取りを選択しました。
Φ6mmのゴムパイプを用意

ジョイントパイプの先端をΦ6mmにボーリング

このように貫通させて…

シャフト噛ませて、先端をキレイにカットします。

こんな感じ。

長さを整えて
(圧縮されたエアーの圧力でシリコンパイプがノズル側に押され、気密が確保できる構造です。)

シリンダーヘッド周りのカスタム完成。
お世辞抜きに、ノズル周りを含めて気密取りできました。
一安心。

次に、ホップ周辺を長かけ仕様にしていきます。
ドンピシャはサンプルです。
チャンバーがプラ製なので、サクサクとフライス盤で切削加工して、長かけ仕様完成。
上から押さえる円盤状のテンショナー付近も加工しました。多分、これで大丈夫なはず。

今夜、ギア周りの調整とモーター交換して、試射できればいいなぁ。
2017年07月12日
KRISS VECTOR (ARES) chapter4

Coyoteのクリスベクター(ARES)、もうヤフオク出品ないのかなぁ…、と思っていたら今日の午後、一気に20丁近く出品されていました。
3000円ほど値上げされての出品でしたが、数回に渡った出品はまもなく即決落札の嵐。
私の友人も「悩む~(o^^o)」と言った2秒後にはポチっていたということです。
みんなクリスベクターに飢えていたのね。
人のことは全く言えませんが、「泥沼へようこそ(*・ω・)ノ」。ヽ(゚Д゚)ノナカーマ
本家イカ本舗さんの発売延期が引き起こした祭りのような雰囲気なのでしょう。
このなんの参考にもならないチラシの裏みたいなブログに今日1日だけで1000近い閲覧(PV)があったことも驚きです。
購入された皆様、是非ともカスタムネタをアップしてください。正直、手探り状態の暗中模索探検隊なので、私のクリスベクターがゴミ箱行きにならないかドキドキしています。
失敗したときは部品取り用のジャンクでヤフオク出品覚悟です。
さて、今日は頭が痛い本丸のシリンダーヘッド周りについて、いま考えているプランを。

まずノズル先端の吐出口の口径は4mm

ノズル側面の吸気口も4mm

SHSのノズル用Oリングをシリンダーヘッドパイプに入れてみましたが、サイズが合いませんでした。

シリンダーヘッドパイプと組み合わせるフレキシブルパイプ先端にOリングを接着する案を検討中です。

この場合、ある程度面圧をかける必要があるためにフレキシブルパイプにテンションをかけるスプリングにはかさ上げが必要かと思います。
ホップを長かけにする予定なので、どうしてもノズル内部やシリンダーヘッドパイプ内部の圧力は高くなると予想しています。
エアー漏れがある場合は、面ホップにしても効果が得られないばかりが、抜弾抵抗に負けてしまい、BB弾が発射されない可能性もあります。

ノズルを外に出しての位置関係把握。
もう1つの案は、シリンダーヘッドパイプとノズルをシリコンゴム製等のパイプで直結するプランです。
ナイロンパイプで柔らかい内径4mmのものがあればいいのですが。
金曜日あたりには結論出して加工します。
(ノーマルの状態というパターンもありあり)
もう1つの懸念材料であるホップですが、こちらも直押し方式である現行に小加工して誤魔化すか…
シャフトの軸受けに緩衝材噛ませれば大丈夫っぽいのですが。
それとも

このような力業で行くか悩んでいます。
2017年07月10日
KRISS VECTOR (ARES) chapter3

本家イカ本舗さんのクリスベクター、8月に発売が延びたらしく、期待されていた方々の阿鼻叫喚がTwitter上で聞こえてきます。
簡単にスプリング交換できる仕様だったのが原因っぽいのですが、企業としての対応に賛否両論あるようです。
いろいろと難しいですね(^^;)
さて、難しいのは自分のARESベクターも同じ(?)で、各部をチェックすればするほどダメ出し箇所が出てきました。

最初はアウターバレルです(-.-)y-~~
モナカ式のメカボにねじ込みでアウターバレルがロックタイトべっとりで固定されています。
正直、剛性あるかないかといえば皆無の状態。
アウターバレルをねじ込めば横に歪む。
インナーバレルで精度出しているといっても過言ではない初期状態(笑)

いろいろと治具作って、センター出して左右からネジ穴掘って固定。
センターきっちり出ているかというとあんまり自信無いけど、何もしないよりははるかにマシ!
最終的には六角ネジを使って固定します。

次にメカボ。
片側だけ、フライスで追加工された跡を発見。
ツールマークきっちり残っていました。

このまま使っていればタペットが削れる可能性があったので、研磨しました。
ついでにピストンレールも少し研磨。

タペットが途中で段付きになっているための構造なのですが、逆にタペットをこの構造にしなければならなかったという根拠が気になりました。
特殊なタペット+ノズル構造故のものと推測していますが、それだけ厄介なのかな…((((;´・ω・`)))
もう少しメカボ自体に追加工する箇所があるので、全部終わってから切り粉などは洗浄します。

そして、ここからカスタマイズ編。
ギアをZC製の13:1にしてみます。
フルストロークでもいけそうなくらい強めのスプリングなので、レスポンス重視ということでハイスピードギアに。
ARES特有のネオジム磁石も埋め込みました。
プリコック仕様には敢えてしていません。

さて、次回はいよいよ本丸のシリンダーヘッド周りの改修編!
SHSのノズル用Oリングを買ってきたので、気密取りを中心にアレコレ考えながらやっていきたいと思います。
2017年07月09日
KRISS VECTOR (COYOTE=ARES) chapter2

覚え書き程度の記事で申し訳ないっす。
それなのに沢山の方々が見に来られているあたり、やっぱりクリスベクターって人気あるんですね。
本家イカ本舗の発売が明日ですかね?
一気にフィールドに沢山のクリスベクターが出現する予感。
法春は、アレスベクターをボチボチいじり倒していきたいと思います。
さて、トップ画はセレクターポジションを司るギアです。このギアにちっちゃな磁石が埋め込まれていて、磁力センサーでセレクターポジションを検知しています。

回路を外した状態。
回路の裏に、セクターギアの磁石を検知するセンサーがあります。
これにより、セクターギアの磁石の位置を変える方式のプリコックが可能です。
私はしないけど。

ギアまわりです。
タペットが独特の形状です。
破損したらアウトっぽい。
ギアは通常の電動ガンのサイズが使えそう。
レスポンス重視なので13:1とかのギアに変えようかな?

頭痛のタネが、このシリンダーヘッドまわり。
圧縮されたエアーが下のノズルへ送られるのですが…((((;´・ω・`)))
それとホップが直接プラの円盤がチャンバーゴムを押すタイプです。
ここは大改修しようと思います。
現時点では、シリンダーヘッドの問題もあって長かけどころの話ではありません。

この下向きの口付近にOリングを入れるであろう溝があるのですが…(T_T)
スペーサーみたいな小さなパイプがあって、バネでテンションをかけています。
ここからエアー漏れまくりじゃね?

一番難題なのはノズル。
上から送られる圧縮されたエアーをノズルの側面の穴でうけて、ノズル吐出口から放出。
つまり、ノズルはエアーの向きを変えるだけの簡単なお仕事のはずが、そんなはずではなかったパターン。
真剣にシリンダーヘッドからのエアーをゴムチューブ通してノズルに送る仕様にするか考えています。きっと失敗するけど。

ホップ部。
このシリコンゴム製チャンバー、マルイと比べて肉厚なので、簡単にマルイ純正と交換したら楽勝とか思っているとエアー漏れ起こすんじゃね?
魔ホップ+クッションゴム新設がいいかなぁ。

悩ましいシリンダーヘッドまわり。
バスコークみたいなシーリング剤で固めるか、はたまたノーマルの構造を詰めて改修するか。
この箇所のエアー漏れが改善されない限り、長かけしても効果半減っぽい感じ。

とりあえずカスタムしたのはトリガープル。
下のΦ2.5mmの穴はマイクロスイッチを押す六角ネジ用
上のΦ3mmのネジは、トリガーストロークを抑える六角ネジ用
これでトリガーストロークが2mm程度になった。
さて、海の日までにアレスベクターを大改修しなきゃ…((((;´・ω・`)))
ミリブロ更新よりも手軽なTwitter更新が頻度高めなので、お許しを~(o^^o)
2017年07月08日
KRISS VECTOR (COYOTE=ARES)

今回の記事はメモ代わりということで。
COYOTE=ARESでした。
磁力検知型のカットオフ
ARESのモーター
噂では聞いていたけど、自分の目で見て確認。
チャンバー周りイジるのに、全バラしないといけないのはつらたん。
あんまりイジる箇所無い感じ。
ヤフオクで勢いでポチって購入したけど、それ以降出品見ないっす。
ラッキーだったかな?

メカボは割としっかりしている。
アウターバレルとメカボの結合には、加工必要と思われ。

トリガー調整は必須っぽい。
じっくり考えながらカスタム!