2016年10月17日
電動ガンのホップパッキンについての考察2
ホップパッキンに関する考察の続きを…。
(つまらない妄想の類なので、御聞き流しください。)
前の記事で剛性・弾性について少し触れたが、図の中の矢印で示している箇所、つまりホップ回転をかけるにあたってBB弾が最後に触れる箇所について、少し実験結果を交えて書いていきたい。
この箇所の形状と剛性は非常に重要であると考えている。
「どんぴしゃ」「ブリッジ」など2点支持タイプであれ、図のような形状であれ、目的は回転を与える方向性に関する精度を上げる為である。
この箇所は、個人的にはある程度、剛性が必要という結論に至った。
柔らかい形状や材質だとBB弾の精度に依存しやすく、遠距離でのバラつきが大きかった。
もちろん、使用するBB弾の重量や、ホップのかけ方など様々な条件によって、結果の出方は違ったが、0.2g~0.33gの重さでテストした結果、柔らかいと上下のバラつきが大きかった。
では「硬い材質」で様々な形状にしてゴムパッキン自体の剛性を落とすならばどうか?ということも実験したが、これも同じ結論であった。
そこでBB弾に「触れない」箇所の剛性を落として、ちょうどクルマのサスペンションのようなイメージで、パッキンやバレルの形状を数パターン試してみたところ、ある一定の結果を得ることができた。
詳細は伏せるが、ホップパッキンの部分だけでもなかなかどうして奥深いものである。
Posted by エジ at 19:19│Comments(0)
│カスタムに関する考察(独り言)
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