2016年05月07日
G&G GC16 プレデター カスタムしたったった2
4月は通常でさえ仕事が忙しいのですが、熊本地震の影響が仕事にダイレクトに影響し、サバゲにいく時間とモチベーションがありませんでした。
豚小屋フィールドのミリブロはちょこちょこupしましたが、年末に壊れたディアブロの修復もトラブル続きで進まなかったこともあり、自分のブログは放置プレー(T^T)
セカンドウェポンのプレデターの改修を優先して、ストレス解消のために某日某フィールドに遠征に行くも、ラストゲームでプレデターも動かなくなりました。
G&Gの最近の銃は、メカボックスのモーターピニオンギアが収まる付近を、この4本のコード+モーターへの動力線が通ります。
以前より心配をしていたのですが、分解整備を繰り返す中で、モーターを出し入れする際にこのコードの1本を断線してしまいました。
4本のコードはトリガーのコード2本とカットオフレバーの信号線2本です。
セミオート(もしくは2点バースト)しかならずフルオートが効かなくなった場合は、このコード断線が原因でしょう。
私の場合は断線箇所を別のリード線にリプレースして修理しました。
そして同じトラブルを回避すべく、コードを逃がすようにメカボックスにスリットを設けました。
ついでにベベルギアの軸受けの横に穴を開けました。逆転防止ラッチを開放する際の穴です(^-^)
この改修段階で調子が良かったので、某フィールドへ行きました。
この段階でのメカボックスの仕様は以下のとおりです。
スプリング:M110クラス
バレル:180mmマルイノーマルバレルカット+先端テーパーα加工
チャンバー:プロウィンアルミチャンバー
ノズル:でんでんむし(外径加工)
シリンダーヘッド:ノーマル
シリンダー:空走距離12mm仕様
ピストンヘッド:メーカー不明アルミヘッド
ピストン:SHSオールアルミ14歯ピストン
ギア:G&Gノーマル
軸受け:G&Gノーマル
トリガー:Retroarms ストレートトリガー
配線:1.25sq+30Aヒューズ
タペットプレート:G&Gノーマル
モーター:ドラゴンアームズ M140
今思えばモーターはノーマルで良かったかと。
フルストロークにしては少しサイクルが早いかなぁ、という感じがしていました。
しかもセクターギアのピンにディレイラーを入れていなかったため、給弾が追いついていなかったです。
使う弾はギャロップの0.28gです。
ここで記載はしていませんが、上記以外に特殊な加工をしているため、ホップ特有の低進弾道後にフワッと浮き上がるまでの距離をかなり伸ばすことができています。俗にいうヒットを取りやすい弾道です。
そして某日、たくさんゲームをしてラストゲーム。トラブルに見舞われました。
フルオートでトリガーハッピーをしていたら、「ガッ」という異音と共に動かなくなりました(;_;)
後に分解して分かったのはベベルギアの破損でした。
ただ、結論からいうと何故にか全てのギアがダメになっていたのです。
ベベルギアの歯は欠け、スパーギアの歯は歪み、セクターギアは軸の歪みとカシメが緩くなっていたのです。
全交換です…(;_;)
いろいろ考えた結果、SHSの16:1のギアを入れることにしました。 磁力が強くサイクルそこそこのG&Gのノーマルモーターを使ってセミオート重視にし、今回のようなトラブルを回避したいと思います。
ただ、トラブルはこれだけに止まらず、実はFETユニットも壊れていたのです。
30Aのヒューズが切れていたので、交換だけで済むと思っていたら、組み上げてテストするもモーターが動く気配なし。
基盤にあるLEDは点滅していたので、バッテリー→FETユニット→トリガー→FETユニットまでは電気が通っているのは間違い無いのですが…(´・ω・`)
G&G独自企画のユニットはさすがにリペアできません。独自のカットオフ機構ゆえに、他のユニットにスワップすることも厳しいと判断。
日本のG&G代理店・サポート会社である七洋公産様に連絡し、ユニットを送っていただくことになりました。
余談ではありますが、今回お世話になった七洋公産様のサポート体制は本当に親切丁寧で、迅速に対応していただきました。感謝感謝です(^-^)
こんなところで商品への安心感が違うなぁと心から感じました。
次もG&G買おうと真剣に思いました。
欲を言えば、G&Gさんには、このFETユニットというか基盤を以下の3点について見直していただきたいと個人的には思っています。
①機能の割にはサイズが無駄に大きいので、基盤のサイズダウン
②プリコッキング機能+プリコッキング解除機能、アクティブブレーキ、これらの微調整機能を付けて欲しい
③FETの石はIR製がいいなぁ
実はタペットプレートも割れていたので、改修ついでに画像のようにスリットを空けて、ソルボセインゴムを仕込んでみました。
実際にはもうちょっと調整していますが、だいたいこんな感じで、ノズルとチャンバーの間のクリアランスを留意しながら調整しました。
ガンジニアの石岡さんが公開されている動画にあるように、給弾時のリバウンドを少しでも解消できればと思っています。
SHSのギアはコスパに優れていると思いますが、ポン付けはさすがにしません。
ヤスリやオイルストーンで丁寧にバリ取りをして、シム調整に入ります。
今回はベベルギアはマルイの次世代用にしてみました。
さて、あとはユニット 組み込みとバレル、チャンバーを再セッティングして再来週あたりのゲームに出撃したいと思います。
電動ガンが動かない期間、しばらくはアクティブスナイパーで頑張ろうかな。