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2015年03月24日

インナーバレルでの加速 アウターバレルでの整流 

<整流効果>

最初に断り。
エアーガンで整流効果という謳い文句の製品はあまり信じていない。
ただ例外もある。
どこかが出していたAPS-2用のサプレッサーで、ネジ部付近、つまりインナーバレルの後ろからエアーを吸い込んで供給するタイプ
ちょうど水流ポンプみたいな感じ。

これは確かに装着するかしないかで全くグルーピングが違った。

このサプレッサーは整流効果あると思った。
インナーバレルでの加速 アウターバレルでの整流 

M4シリーズの加速シリンダーを使ってインナーバレルが180mm~230mmの時、アウターが50mm長いと不思議とグルーピングが上がることも分かった。(この場合特にノズル径が割と重要だった)


<最小限のインナーバレル長>
それと、全く違うけどインナーバレルの短さを突き詰めたときに、どれくらいまで短くできるのだろうか?
ということをマルイのグロック26(だっけ?)で試したことがある。
ジャンクのバレルを5mmずつカットしていき、グルーピングの変化を見た。

結果、45mmまではそう変化がなかった。(当然、フロンガス使用で0.2gBB弾使用時。0.3gは少し違ったけどここでは書かない)

では、初速95mまで加速するのに必要な最低限の長さは?
これはクルツで昔、実験した。
4つの異なるシリンダー容量とかなり強力なメインスプリング5本を使った結果、興味深い結果が出てきた。

たまたま室外に初速計を設置してチマチマ実験していたが、初速と飛距離は純粋に比例しないことが分かった。

流速チューンについて、いろいろな諸説があるけどそれについて細かくは分からないし、語れない。
けど、この実験結果から推察されることを基に、ある仮説が見えてきた。

面ホップとか長かけホップとか言われる仕様についても、なぜ効果があるのかということがある程度イメージできる。真実かどうかは分からないが。



<抜弾抵抗とホップ回転>
BB弾上部から圧力をかける現在のホップ仕様は、2つの要素を持っていると思う。
1つはホップ回転をかけるためのもの
もう1つは抜弾抵抗を変えるもの。けどこれはノーマルではクルツでしか意味をなさなかった。
これをコントロール要素に加えたものが、面ホップや長かけホップ系だと思う。

いま、チューニングポイントとしてあれこれトライしているのが、この2つの要素を分けて、別々にコントロールできないかということ。

半分は成功したが、半分は失敗。失敗した結果は強烈な右カーブだったり左カーブだったり…。
簡単に言えば「調整ができない。」

まぁ、ボチボチやっていく。

成功したときのイメージは「0.2gBB弾なのに低進弾道。」

先は長い。




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