QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 5人
プロフィール
エジ
エジ
cryptobiosis.kumamushi@gmail.com

Twitter
@cogno_housyun

2015年03月22日

電動ガン バレルの固定方法に関する考察

今回の独り言は電動ガンの「バレルの固定方法」
(M4系ね)

多くの人がバレルの固定については先端とホップチャンバー部の固定だけでは?

けど、フルオートで連射しているときに発生する振動がバレルに伝わり、アウターバレルとインナーバレルの隙間(0.3mm程度)分振動していないだろうか?と考えている。

一番最初は、旋盤でインナーバレル外周にOリング用の溝を切って固定してみた。Oリングのサイズ選定と溝の深さなどの問題からか、良い結果がでなかった。

次に、外周を深さ0.3mm、幅3mmの溝を切り、マスキングテープを溝の両端に1周巻いてこれをガイドにシリコン充填剤を塗布。
乾燥したらシーリングテープを1周巻いてコーティング。

これを5cm刻みで施工。

この加工でフルオート時のグルーピングがずいぶん良くなった。

バレル内部でのバウンドも綺麗に定位置で収まった。

やはりアウターとインナーのクリアランス内での振動が弊害になっていると考えられる。





同じカテゴリー(カスタムに関する考察(独り言))の記事画像
コヨーテ クリスベクター KRISS VECTOR (ARES) chapter19
コヨーテ クリスベクター KRISS VECTOR (ARES) chapter18
コヨーテ クリスベクター KRISS VECTOR (ARES) chapter17
コヨーテ クリスベクター KRISS VECTOR chapter16
コヨーテ クリスベクター chapter15
コヨーテ クリスベクター KRISS VECTOR (ARES) chapter14
同じカテゴリー(カスタムに関する考察(独り言))の記事
 コヨーテ クリスベクター KRISS VECTOR (ARES) chapter19 (2017-08-21 20:03)
 コヨーテ クリスベクター KRISS VECTOR (ARES) chapter18 (2017-08-19 17:24)
 コヨーテ クリスベクター KRISS VECTOR (ARES) chapter17 (2017-08-16 23:59)
 コヨーテ クリスベクター KRISS VECTOR chapter16 (2017-08-14 23:47)
 コヨーテ クリスベクター chapter15 (2017-08-11 10:08)
 コヨーテ クリスベクター KRISS VECTOR (ARES) chapter14 (2017-08-10 21:20)
この記事へのコメント
はじめまして。考察シリーズ、興味深く読ませていただいております。

この記事は大変参考になります。

確かによく当たる手持ちのVFCはインナーの入り口から出口までスペーサー入ってますね。
Posted by テツロー改テツロー改 at 2015年03月25日 19:56
こんにちは。
コメントありがとうございます。

バレルの素材である真鍮は、トランペットなどの楽器に用いられるように共振しやすい材質だと認識してます。

マルイなどの多くの電動ガンは末端の両端だけを固定しているものが多いですが、VFCは機種にも寄りますがしっかり固定されているものが多いですね。

ここで私が留意しているのは、3点あります。

1つ目は、両端の固定はもちろんのことですが、あえて振動させないように「中点」を意図的に外して固定ポイントを作るということです。

倍数に値する距離で固定ポイントを作ると、振動しやすいと認識しています。

2つ目は、銃口側をより振動させないようにすることです。これは経験則から得たモノです。

3つ目はキッチリ固定しすぎないということです。アルミテープなどでクリアランスを詰める方法よりもシリコンゴム系の柔らかいモノを使い、少し振動を吸収する感じで小さい振幅に抑えるような固定方法のほうがフルオート時のグルーピングが良くなる傾向にあるようです。

もっとよい固定方法があるとは思いますが、メンテナンスなどを考慮し、この方法に落ち着きました。

ご参考になれば幸いです。
Posted by 法春(ほうしゅん)法春(ほうしゅん) at 2015年03月25日 21:47
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。